いつのまにか昼寝をしてしまって、目が醒めるとひとりきり。窓の外はぼんやりうすぐらい。台所のほうからカチャカチャと食器の音が聴こえてくるのだけど、どうにもそこに顔を出すのが恥ずかしい。誰かが起こしにきてくれたら素直に起きられるのに。もう1度眠ろうとするけれど眠れない。そうこうしているうちに窓の外は真っ暗になってしまって、鳥の羽ばたきや野良猫の声が響いてくる。いてもたってもいられない。
…と、いう夢から醒めたら、列車はちょうど海に出たところだった。
…と、いう夢から醒めたら、列車はちょうど海に出たところだった。
