寝ても覚めても踏切があかない。
よくわからないが、もしかしたら事故が起きたのかもしれない。陸橋まで遠回りするべきだろうか。でも遠回りしようとしてすぐに踏切が開くかもしれない。こういうときの判断は迷う。この踏切の向こうなのに。あの角を曲がればすぐなのに。近くて遠い。風も冷たい。それでも。冬はもう終わるのだ。
よくわからないが、もしかしたら事故が起きたのかもしれない。陸橋まで遠回りするべきだろうか。でも遠回りしようとしてすぐに踏切が開くかもしれない。こういうときの判断は迷う。この踏切の向こうなのに。あの角を曲がればすぐなのに。近くて遠い。風も冷たい。それでも。冬はもう終わるのだ。
