その黒猫の視線に、ぞくりとした私はすぐに村へと駆け戻ったのです。
その日、私はうららかな日差しに誘われて、ちょっと森のなかを遠出してみました。いつもは1本杉のところまでしか行かないのだけど、なんだか森が手招きしてるような気がして、探検気分で森の奥へ。
途中、ハナブドウとシロイチゴの木を見つけたのが大収穫。もちろん、まだ実どころか花のつぼみだってないけれど、夏前には実りそう。浮き浮きしながらさらに森の奥へと向かおうとしたら、まるで通せんぼするかのように、じっと立ち尽くす黒猫。
夕方になってから、おばあちゃんにその話をしたら、それは魔女の使いだろうと笑われたけれど、たしかに、ちょっと、そんな雰囲気。
その日、私はうららかな日差しに誘われて、ちょっと森のなかを遠出してみました。いつもは1本杉のところまでしか行かないのだけど、なんだか森が手招きしてるような気がして、探検気分で森の奥へ。
途中、ハナブドウとシロイチゴの木を見つけたのが大収穫。もちろん、まだ実どころか花のつぼみだってないけれど、夏前には実りそう。浮き浮きしながらさらに森の奥へと向かおうとしたら、まるで通せんぼするかのように、じっと立ち尽くす黒猫。
夕方になってから、おばあちゃんにその話をしたら、それは魔女の使いだろうと笑われたけれど、たしかに、ちょっと、そんな雰囲気。
